道路交通円滑化

渋滞道路における渋滞緩和対策および効果検証
道路交通の渋滞は、都市活動や、生活環境に悪影響をもたらし、貴重な時間やエネルギーの損失など経済的にも多大な影響を及ぼしています。渋滞対策を立案する際には、対象道路の状況、利用交通の特性などを踏まえ、渋滞の要因となる事象を明確にし、これを解消するための効果的な対策を講じることが重要です。

ASSTranseは、実測された現況交通流を精度良く再現できることから、細部にわたる渋滞原因の究明が可能です。また渋滞対策効果を比較検証し、最適な渋滞緩和対策を提案致します。

<対策前後の渋滞緩和効果分析例>

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高速道路のランプ等における織込交通の円滑処理検討
高速道路のランプやJCの合流部においては、織込交通の影響により渋滞や安全性の問題が指摘されています。

ASSTranseは、ドライバの運転挙動を精度良く模擬できるように開発したシステムです。現状の合流部における交通流の織込状況を再現し、交通渋滞に至る要因を明らかにすることが可能です。

具体的な検討内容は、次の通りです。

  1. 交通渋滞等の要因分析
  2. 交通円滑化対策の立案
  3. 対策案の効果

* 対策案による織込み状況をCGでご覧になることができ、説明力が増大します。

チャート図3

高速道路のサグ・トンネル入り口部での渋滞対策検討
高速道路の自然渋滞の多くは、サグ部(くぼ地)やトンネルの入り口で発生し、その対策が課題となっています。これらの渋滞は、交通量が多いために発生するとは限らず、車群の形成パターンやその連続性、数台の起因者による速度低下など、よりミクロ的な要因も強く影響していると考えらます。

ASSTranseは、十分に解明されていない渋滞メカニズムを解析し、対策案の提案およびその効果測定を行うことが可能です。

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道路工事等による渋滞状況予測および対策効果検討
年々増加する交通量とあいまって道路補修工事等が増え、その都度大きな交通渋滞が発生しています。道路利用者に対する満足度調査では、道路工事のやり方に対する不満の声が多くなっています。工事の工区割り、施工時間帯等について十分な検討を行い、道路工事に伴う渋滞等の影響を軽減する努力が求められています。

ASSTranseは、工事対象区間の道路環境、交通状況をもとに、道路工事が交通に及ぼす影響を最小にする工事の工区割り、施工時間帯など、対策の提案を行うことが可能です。

チャート図4

大規模商業施設、観光地等の駐車場周辺における 渋滞予測および対策検討
大規模商業施設周辺では、駐車待ち車両による道路交通容量の低下を招いています。観光地では、空き駐車場を探し回る車両や駐車待ち車両で一極集中型の渋滞が発生し、円滑な交通に支障をきたしています。

ASSTranseは、ドライバの知覚・認識・判断・操作を反映したモデルを有しているという優れた特長を活かし、交通状況、駐車場情報などをもとに渋滞メカニズムを解明し、渋滞対策案を提案します。

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