DS-nano-の特長

DS-nano-は、システム全体の管理を司るnano manager, CG表示を行うImageGenerator, 他車両・歩行者の生成・制御を行うASSTranse, データ通信を行うrelayの4つのソフトウェアから構成されています。お互いにネットワーク通信を行って連携して動作することで、ドライビング・シミュレータの機能を実現します。また、公開されているインターフェース仕様に基づいてユーザー定義モジュールを作成することで、DS-nano-に様々な機能を追加することが可能です。

システム構成と特長

DS-nano-の技術的な特長として、以下の点が挙げられます。

  1. CG表示には、Microsoft DirectXライブラリを使用しています。
    Xファイル形式のポリゴンデータをご用意いただくと、それを任意の位置に表示することができます。
       詳しくは、”CGのカスタマイズ” をご覧ください。

  2. マルチエージェント交通流シミュレーションASSTranseと接続して他車両・歩行者などの生成・制御を行います。
    ASSTranseのドライバ・エージェントはDS車両を認識して、衝突しないように行動します。
    また、ASSTranseは交通渋滞などの交通現象も再現しますので、他車両が極めて多く存在している交通場面を実現できます。
       詳しくは、 ”ASSTranseとの連携” をご覧ください。

  3. ASSTranseのドライバ・エージェントが制御する車両以外にも、従来のシナリオ・オブジェクトを同時に登場させることができます。
       詳しくは、 ”シナリオ作成” をご覧ください。

  4. ユーザー定義モジュールを接続することができます。
    ユーザー定義モジュールは、DS側の情報(自車、ASSTranse車両・歩行者、信号現示など)を取得、何らかの処理を実行して、DS側にCGカスタマイズコマンド、DS自車両情報を送信したり、警報音を発生する、外部ハードウェアに信号を送信する、などの機能を実装するプログラムで、ユーザーが独自に開発することができます。
       詳しくは、 ”ユーザー定義モジュールについて” をご覧ください。

  5. ASSTranseのシミュレーション再開機能を利用して、初期状態で車両を多数配置しておくことができます。
       詳しくは、 ” ASSTranse車両の初期配置” をご覧ください。

  6. 走行して出力されるログデータを使用して、運転再現(プレイバック)を行うことができます。
       詳しくは、 ”ログデータ出力と運転再現機能” をご覧ください。