ASTJ DSのご紹介

ASTJ DSは、交通シミュレーションASSTranseと接続することで、実際の走行環境にきわめて近い仮想環境下で被験者(ドライバ)の運転挙動のデータを得ることを可能としたドライビング・シミュレータです。

ASTJ DSを使用したDS実験業務を受託、およびASTJ DS設備の顧客利用サービスを提供しております。詳しくはこちらからお問い合わせください。

全体概観の様子1

全体概観の様子2

特長
①ASSTranseを用いたリアルな交通環境

ASTJ DSでは、マルチエージェント型シミュレーションシステムであるASSTranseにより、他車両の運転行動を模擬しています。

機能図

DSのドライバと他車両のドライバ・エージェントが相互に認識しあって行動することで、リアルな交通環境を実現します。

②コンピュータグラフィックスによる臨場感のある視覚情報

広視野スクリーンに現実味のある交通環境を映し出します。

内装

仕様
・運転状況表示装置
映写装置: 映写面(正面)までの距離・・・470cm

水平視野角・・・・・・・・120度

垂直視野角・・・・・・・・ 30度

※前方映像の他、サイドミラー・ルームミラーも表示します。

・前方視界映写装置
画素数: 水平・・・2804pix(正面1024、側面890×2)

垂直・・・・・・・・768pix

・入力インターフェース
ハンドル・アクセル・ブレーキ・ウィンカー・クラクション

その他必要に応じて追加可能

・計測データ
操作データ: アクセル・ブレーキ・ハンドルなど
車両運転データ: 車速・加速度など
ドライバ行動データ: 視線方向・頭部角度など
その他の計測機器
・アイマークカメラ:ドライバの視線方向の計測

ドライバ運転時の視線挙動を解析するために、視線計測を行うことも可能です。

標識を見ていた時間、誘導標の効果などを調べることができます。

・ヘッドトラッカー:ドライバの頭部位置・角度の計測

運転中の頭部挙動を計測することも可能です。

実験風景

実験風景アイカメラ

業務での利用実績
  • 交差点における交通安全対策案の効果予測業務[官公庁]
  • ドライバ属性と運転特性の関連性の調査業務[官公庁]
  • 「交通状況を創発するドライビング・シミュレータを用いた交通事故対策の効果評価」 [第28回交通工学研究発表会]
  • 実車走行との比較
    実際の道路に基づいたコースを作りました。

    実車走行との比較1

    ※画像をクリックすると、拡大します

    実車走行時の風景とCG映像を比較しました。

    実風景とCGの比較:

    実車走行との比較2

    ※画像をクリックすると、拡大します

    走行速度についても調査し、
    実車とDSで同程度の速度で走行できることを確認しました。

    実車走行との比較3

    ※画像をクリックすると、拡大します