シミュレーションの実行から結果出力まで

ASSTranseでシミュレーションを行うためには、道路環境データを作成する必要があります。
専用の道路環境エディタを使用して、実際の道路線形に則した道路環境データを作成します。

道路環境データの作成例

道路環境データが作成できた後に、信号現示やOD選択率、走行経路選択率、発生ノードにおける交通需要(到着時間)等のデータを設定します。データの設定には、専用の道路環境エディタを引き続き使用します。

OD選択率の設定例

データが設定できると、シミュレーション設定ファイルを作成することができます。ASSTranseは、この設定ファイルを読み込んでシミュレーションを実行します。

OD選択率の設定例
 
 
シミュレーションを実行して終了するときに、シミュレーション結果をcsvファイルに出力することが出来ます。
出力されるデータは、各ノード・流入出方向ごとの流入交通量・流出交通量・方向別交通量・渋滞長・滞留長です。
データの計測間隔は設定ファイルで変更することが可能です(以下の例では15分間隔)。
※渋滞長: 信号が青になったときに並んでいる車両が、信号が赤になっても交差点を通過できないときの車列最後尾までの距離
※滞留長: 信号が青になったときに並んでいる車列最後尾までの距離
 
OD選択率の設定例
 
また、車両1台1台ごとの旅行時間もcsvファイルに出力することができます。
通過ノードごとに、ノードへの進入時刻、ノードからの流出時刻が横一列に記録されています。

OD選択率の設定例

これらのcsvファイルのデータを適宜処理することで、方向別交通量や渋滞長、滞留量、旅行時間などの各種の交通マクロデータを得ることが出来ます。