DS事例その4

事例④ ETCレーンにおける速度抑制策の検討

[出典]NEXCO東日本本社管理事業部ETC推進課「ドライビングシミュレータを活用したETCレーンにおける速度抑制策の検討」財団法人高速道路調査会技術報告誌「EXTEC」83号

ETCレーンを通過するときの速度を20[km/h]以下に減速してもらうために、ドライビングシミュレータを用いて各種の速度抑制策の検討が行われています。

検討対象の速度抑制策は、(1)視覚に訴える対策として、制御棒や路面標示、トンネル、逆向きガイドライト、バリケード、(2)聴覚に訴える対策としてランブルストリップス、(3)体感に訴える対策として、速度抑制舗装(連続波形舗装)、(4)複合案です。

DS走行時の運転データの取得とアンケート調査(階層化意思決定法AHP)の結果に基づいて、①対策の実施を認知し、減速しようと判断したか?②認知・判断した運転者が実際にDSで速度低下しているか?③AHPの順位が上位になっているかという観点から総合評価を行い、スピードセーブ工法、ランブルストリップス、複合案の効果が高いことがわかったとしています。